最近とみに気になるのが「税理士紹介サイト」。ある日、電話による「税理士紹介サイトに掲載しないか」とのお誘いを受けた。そこで、検索エンジンで「税理士 長野市」と入力してみると、一画面上に12サイト、二画面上にも12サイトの税理士紹介サイトがあり、税理士個人のホームページ紹介は3件のみで驚きました。


(低価格へと誘導か)

 私も数年前、ホームページやブログを始めた頃、検索エンジンでのアップ順位を気にしていました。当時何本の電話を頂きましたが、価格の折り合いがつかず成約は一件もありませんでした。大量受注しなければ採算不可能で、業務品質の維持も出来ないと考えてきました。


(新聞販売店の事例)

 そこで思い出すのが新聞販売店での拡販キャンペーンであります。「一ヶ月でも購読いただければ、この販促品をお渡しできます・・・」と拡販員が各家庭を訪問させ新聞各社が購読数を盛んに増やしていた時期がありました。その結果は、固定購読者数を減らし、販促用品の購入・拡販員への手数料の負担が増え、販売店の経営を苦しくなり、販促用品店と拡販員の収入を増やしただけでした。


(紹介サイトのビジネス)

 新聞販売店の事例から、「税理士紹介サイト」に依頼してもお客は増えるが経費も増える結果にならないか。収入を得られるのは「税理士紹介サイト」業者だけではないか。


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