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 長野ライオンズクラブの4月第一例会は、ゲストスピーチに連合長野の事務局長をお迎えしました。普通ゲストスピーチは介意以外では社会奉仕関係者が多く、組合関係者は初めてと記憶しています。テーマは「今年の春闘動向」で2009.12.3の連合方針を元にお話し頂きました。


(配付された資料は)

・2010春季生活闘争方針
・連合2010春季生活闘争「共闘連絡会議」速報
・2010春季生活闘争賃金改定状況

(現状認識は・・・取り巻く状勢について・・・)

・GDPはマイナス成長
・減益が続く企業収益
・厳しさが続く中小企業
・低下が続く賃金水準
・物価下落の中でも、弱い消費行動
・過去最悪の雇用情勢 
・減少した労働時間(ワーク・ライフ・バランスの実現)


(具体的な労働条件の要求と取組は)

・賃金改善の取り組み・・賃金水準の低下を阻止する。1歳1年間差5千円の要求
・賃金水準重視の取り組み
・18歳高卒初任給の参考目標値 162,000円(長野県 157,000円
・企業内最低賃金協定締結の拡大と引き上げ 681円
・賃金水準等の情報開示について


(参考になった)

 上記の話を統計資料で詳しく説明いただき、自分の事業での賃金査定に大いに役立ち感謝であります。政権交代して連合さんも経営者の集まりにもお出かけ頂き、その取り組みをお話しいただける機会が生まれたことに時代の変化を感じます。お話の中にもあった「デフレ期待の払拭」がなければ消費行動が伸びないとする認識には同感。



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