1952年4月28日はサンフランシスコ条約が発効し日本が主権を回復し、連合軍による占領下から解放された日であります。占領下では米国流の民主主義が勝利者の流儀として行われました。例えば日本の歴史観も、以後米国に刃向かうことがないように自虐的歴史観を押しつけられた。確かに前戦争は植民地を失った欧米列国からすれば自分たちの利権を奪った憎き日本かもしれませんが、アジア諸国からは侵略行為に怨みを持ちながらも欧米諸国からの独立のキッカケを与えてくれた国と解する見方もある。


(アジア諸国での出来事)

 日本はアジア諸国で独立を促し、独立のための義勇軍の創設・育成に尽力し、その義勇軍は国軍となり、独立の核になった。

・インドには、チャンドラ・ポースによるインド義勇軍
・ビルマ(現ミャンマー)では、アウンサン(スー・チー女史の父)によるビルマ義勇軍

日本の敗戦後も残留日本兵は現地の独立戦争時に、将兵の教育・作戦指導・戦闘参加で貢献した。

・インドネシアでは、スカルノを支援し、オランダからの独立を助けた、
・ベトナムでは、ホーチミンを支援し、フランスからの独立を助けた。

中国では、蒋介石総統の「以徳報怨」の精神で中国本土に居た数百万の日本人を帰還させてくれた恩に、日本人は根本博中将・元在蒙軍司令官(日経2010/4/23記事紹介)や台湾・国軍の日本人軍事顧問団「白団」でその「義」に応えた事実を、後世の日本人は知らなければならない。



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