昨日は61歳の誕生日、毎年とのことではありますが、3月決算法人の申告事務で忙しく事務所での最終締め日でもあり、誕生日を祝う余裕も時間もなく40年間過ごして来ました。でも最近変化が出てきました。


(当日の出来事)

 40歳で入会したライオンズクラブからは「季節の果物」、友人は庭の花を持ってきてくれました。もう一人、金融機関の訪問を受けました。何故と問うと「お客さんの誕生日にお祝いにお訪ねしています」との返事。世の中変わったなと話すと次の返事がありました。


(地方銀行の悩み)

 「当行の数万ある顧客が毎年減少している。融資先の半数は業績不振・後継者難で新規の融資を望まない」ことに危機感を持っているとこのとでした。効率経営をめざし、預金獲得の訪問活動を止めれば、新規顧客との出会いが減少し、長期的には顧客数確保が問題となる。


(地方の生き方)

 地方銀行の弱体化は、北海道の拓殖銀行破綻に見る通り、地域経済に大きな影響をもたらす。お金は経済活動の血液。「お金を集め」「融資する」金融機関と、「利益を上げる」「お金を貯める」企業家がいなければ、地域の住民は生活の糧を手に入れられない。田舎の最大の雇用先は役所・農協・土建屋の時代は過ぎ去ろうとしている。起業家マインドを刺激することが地方活性化のポイントと銀行マンの訪問を受けて再確認しました。



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