ブログを書いていて一番気になるのは「自分の書き込みは著作権の侵害にならないか」であります。そんな疑問に答える記事を見つけました。テレコム・フォーラム 2011・3の「インターネット利用に役立つ法律知識」では「原則として著作権者の許可がなければ掲載できません。ただし、「引用」や「転載」の場合は可能です。」とありました。


(「引用」の説明では・・・)

 「新聞の記事、小説、書籍などは、原則として著作権者の許可を得て掲載しなければ著作権法違反になる。ただし、「引用」は例外的に認められている。引用とは、自分の著作物を完成させるために必要性がある文章などの一部を掲載すること。その場合でも引用先を明示するなどの条件がある。」としています。


(引用が許されるケース)

1,すでに公表されている著作物からの引用
2,引用している部分が目的上、正当な範囲であること
3,カギカッコ(「」)などで引用部分を分かるようにする
4,引用部分とそれ以外の主従関係が明確である
5,出典を明示する


(主従関係とは)

 「引用が主であり、自分の主張が従」であれば、自分の意見表明にはならない。起承転結など文章の流れ、量的な関係などで判断される。ただし、自分の意見を、単に際立たせるために引用するのでなく、足りない自分の考えを補完してもらうと云う気持ちが大事。


(浅学非才の哀れさ)

 私事でありますが、「自分とは何者、他に影響されない自分とは・・」という自己探求が浅いので、自分の頭に浮かんだ言葉が本当に自分のオリジナルなのかに自信がない。ブログへの書き込みをすればする程、心に着飾っていたもの・かみしもが取り去られ、頼りない裸の自分が現れるような気がする。 


(裸の自分を強くする)

 裸になり、本当の自分を見つめることは自分を鍛えることにつながるとも考えます。その裸になった自分が他人の考えを引用させていただき、考えの骨組みを再構築させ、何があっても動じない心の有り様を創ることに、私はブログ継続の意義を持ちたい。



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