財務省では、善良な納税者および納税思想の普及に功績のある団体、個人に対して納税表彰を実施している。その表彰について、昨日昼食時に、優良法人会で同席した社長さんとある食堂で偶然一緒になり話題になった。


(優法会の出席者について)

 先日の優法会研修会に「参加した企業が少なかった」とポッリ話された。長野税務所管内12,000社の内、1%が長野税務署から表彰されている団体なのだからもっと出席者が多くて良いのではないかとのご意見でした。


(初回の表彰は全社員に伝えた)

 初回の表彰では全従業員に集まって頂き「今回、税務署から、優良法人として企業業績の健全性を認められたことは、従業員皆さんの努力があって実現したことで、誠に社長として誇らしく思います」と報告されたととのと。それ以後、黒字決算の継続を企業努力と従業員の協力を得て実現させてきた「優良法人制度は素晴らしい制度である」もっと注目されても良いのではないか。


(だが最近は)

 「新しい企業の表彰もなく、さびしい。この表彰制度を軽んじているのではないか」との問われた。そこで私は「税務行政では、当面の課題を組織スリム化を目指し、電子申告制度・書面添付制度が優先されていることは事実ですが、納税思想の高揚は大事なことには変わりありません」と答えました。



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