「NPOシニアの会」では毎月定例会を開催し、豊かなシニアライフを送るための知恵を提供してくれるゲストスピーカーをお招きしております。次回4月21日(土)は、長野市消費者生活センターさんにお願いいたしました。


(お願いしたテーマは)

・消費生活の一般知識(クーリング・オフ制度など)、
・悪質商法の手口と対応、
・振り込め詐欺の被害に遭わないために、
につき、お話しをお願いしました。


(お話しの目的は)

 ますます巧妙化する悪質商法による被害の未然防止と早期解決を図るためお話しをお願いしました。毎年、消費者トラブルや製品事故による相談が、全国の消費生活センターなどに100万件近く寄せられているとのこと。特に、高齢者は家にいることが多いので、電話勧誘や訪問販売の勧誘を受ける機会が多く、一人暮らしであれば、すぐに相談する相手がいないためにトラブルになることも少なくありません。情報を知っていれば、いざというときに、きっと役に立ちます。


(主な問題商法と勧誘の手口とは)

1,点検商法
 「点検に来た」「無料で点検」などと言って家に上がり込み、「水質がよくない」「床が腐っている」などと不安をあおり、商品やサービスを契約させる。

2,利殖商法
 「値上がりが確実」「必ず儲かる」など、利殖になることを協調し、投資や出資話を持ちかけ勧誘する。お金を渡したあと業者と連絡が取れなくなることも。

3,当選商法
 「懸賞に当選した」「宝くじが当たった」などのダイレクトメールを送付し、手数料を支払えば受け取れると消費者をだまし、お金を支払わせる。

4,かたり商法
 業者が、消防署や市役所・消費生活センターなど公的機関の関係者であるかのように思わせて、商品やサービスを契約させる。

5,内職商法
 「在宅で高収入」「資格・技術を身につけて在宅ワーク」などと勧誘し、実際は高価な教材などを売りつける。ほとんど収入は得られないこともある。

6,キャッチセールス
 駅や繁華街の路上で「アンケートに答えて」などと呼び止め、喫茶店や店舗に連れて行き、不安をあおるなどして商品やサービスを契約させる。

7,マルチ商法
 商品を買って会員になり、友人や知人に商品を勧め入会させれば紹介料が入るという商法。勧誘時のもうけ話と違い借金と商品の在庫を抱えることが多い。

          (以上、国民生活センターテキストより引用)



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 なお、私からのメッセージは・・・・・