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 8月1日夕刻5時からのセミナーに出席しました。セミナー内容は「100年企業に学ぶ継続発展する経営のポイント」で、講師は中小企業診断士の小林藤子先生でした。


(百年企業)

 私の母方の実家は運送業を営み、後数年で創業百年を迎えます。幾多の苦境を乗り越えています。私のお客さまでもありますので、私はその「創業百年」のお祝いとして「百年史」をまとめプレゼントしたいと考えています。家系分析を終え、事業の変遷を小誌に納めるために、資料を集めている段階です。その参考になればと思い今回のセミナーに参加しました。


(日本は断トツの長寿企業大国)

 日本は近世、諸外国とは違い国内が戦場になることがなく、事業継続が容易だったのが理由とのことです。長野県の百年企業数は全国8位794社であり、私どものお客さまも数社含まれています。業種で多いのは、旅館ホテル・清酒醸造・木造建築工事の順であります。温泉に恵まれ、山国で一定の消費者があったことが長寿企業を生んだ土壌なのかもしれません。


(本業重視と革新への挑戦)

 私の本家だけを見れば、運送業務を営み、その手段は通船からトラックに変わり、荷も、一般貨物・生糸・石炭・鮮魚・石油・生鮮食品と時代の変化に合わせて幅を広げています。また、荷主のニーズに積極的に応える努力は厭わなかったことが百年の事業継続を可能にしました。



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