気象異常で山の幸が豊かになれば、動物たちの繁殖行動が活発になり、翌年には出産ラッシュということになります。通常では降りてこない里にもカモシカ・猪が出没、人間との捕り物騒ぎ、ただ、熊は人間の生命の危険度が高いので、市内にある私のマンションにも、掲示板に「熊に注意」との掲示が貼り出されました。
（掲示「熊に注意！」　交番より）
　最近、熊が里に出没しており大変危険ですので、次の事について注意して熊野被害に遭わないようにしましょう。
１，畑や里山に行く時には、携帯ラジオ、熊よけの鈴、笛を持って音を出して、こちらの存在を熊に気づかせましょう。
２，熊の活動する早朝、夕暮れ時の外出は控えましょう。やくなく外出する時は複数で行動しましょう。
３，通行、行動する場所は、熊の苦手な明るい、見通しの良いところを選びましょう。
４，万が一、熊と遭遇したら、慌てずに靜かにその場に持ち物を置いて、熊に対面しながらゆっくり遠ざかりましょう。
５，残飯、缶ジュースの空き缶等のゴミはその場に捨てないで自宅に持ち帰りましょう。
（熊は非常に神経質、常に人間から遠ざかって行く）
　高原での散策が好きな私でも５０年一度も熊の形跡を見た事はありません。ただ、動物（熊）と共生するには、熊に人間の存在を知らしめる事、人間の食べ物の味を経験させない事、動物の行動範囲に入り込まない事などがポイントであります。熊の被害は異常行動の人間からの被害より低い。農作物の被害はありますが、観光地での熊発見の情報はなく、安全ですが、管理されていない奥地等は動物の世界であります。渓流つり、山菜採りなどではご注意下さい。
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