長野から北へ70キロ、新潟県上越市高田公園にJR各駅電車で夜桜見学に夫婦で出かけました。
(高田公園 4千本の桜)
 高田公園は、徳川家康の六男松平忠輝が義父伊達政宗の指揮で築城した高田城跡で、桜は明治42年陸軍師団設置を記念して2,200本の桜植樹が始まりで、現在約4,000本が公園内にあると言われています。三層櫓と桜がぼんぼりの明かりに映え、お城の水面に映る様はさすが日本三大夜桜にふさわしい。
(「おまんた、きないや!」 観光ボランティア)
 夫婦で屋台をのぞき、越後名物を楽しんでいると、幾組の集団があり、その中心にはガイドさんがいて、地元ならではの説明をしておりました。観光ボランティアの活躍を目の前にしました。長野善光寺では宿坊の執事さんが案内していますが、上越観光コンベンション協会さんの方が上等、長野ももう一押し工夫が必要であります。
(高田の町)
 JR高野駅前には、パンフレット(高田町案内・観桜会)の配布、花見100円バスが用意されており、期間中百万人のお客さまをお迎えする意気込みを感じました。広い高田公園には三々五々花見客が集まり、シートを広げ宴会場となり、上野の桜より多い(?)屋台・見せ物小屋・イベントステージと大変にぎわいでありました。帰路は徒歩で駅まで町中散歩でしたが、桜に客を奪われたのかシャッター通りでありました。ちょっと残念な気持ちでした。
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