「花のように生きる」と題する一文を、日本経営合理化協会牟田学理事長から頂きました。誠にその通りと感動し、身近に置き大事にする言葉としましたので、ここに紹介いたします。
平成19年4月の視点「繁栄への着眼点」
花は美しい 花のように生きたいというのは
多くの社長さんの願いです
私も その一人です
舞には 花がないと決して舞にならないと
世阿弥は 花伝の書で教えています
心は正直です
暗い言葉を耳にしたり 暗い絵ばかり目にしていると
心は いつの間にか希望に満ちた状態から
遠のいてしまいます
ある時 寝室に 誰でもが知っている有名な
しかし 暗い絵を掛けていましたが
妻は「気持ちが悪いから嫌いだ」と言い 掛けかえました
それ以来 私は 暗い絵を描かないことにしました
いろいろな会社にも 周りにも
希望に満ちた 明るい 心を持って行くことにしました
人を咲かせ 時を咲かせ
物を 場所を 咲かせたいからです
社長業は 自体が花です それが存在の価値です
美しい 正義 強い 逞しい それが他者との違いです
心に咲く花が 事業や商品やサービスになって
やがて 実を結び 次世代を盛んにします
厳しい冬にも 冬のような花を咲かせ
春には 春のような花を咲かせます
夏には 夏のように
秋には 花も実も咲かせます
日本列島は 北から南まで長く
母なる地球は いつも一度に春夏秋冬があって
花束がつくれます
 社長には、崇高な、固有の哲学や、思想や、精神が最初から最後まで必要です。
 部下にも哲学はありますが、それは社長のものは比べものにならないほど、部分的で、技術的なものです。
 コンプライアンスが叫ばれて久しく、リーダーが政治家であっても、社長であっても、失敗や不祥事を他人のせいにしたり、正当化するのは見苦しくて、花が感じられなく、残念の極みです。
 花は、最初に心の中に咲くリーダーに必須のもです。
星野会計事務所 http://www.tkcnf.com/hoshino/pc/