昨日は、「第11回長野市環境こども会議」実行委員会に出席しました。この行事は小学校の生徒さんに環境問題に関心を持って頂くために、「日頃の環境学習や環境活動に取り組む子どもたちの成果発表、交流の場」としての企画であります。
(企画内容)
 12月16日(土)に市民文化ホールで開催される「環境こども会議」は、エコクラブへの感謝状贈呈、モデル校の発表、子どもたちからの「地球温暖防止PRポスターコンテスト」表彰、一般の方々からの「こどもと自然写真コンテスト」表彰を行うものであります。また、この運営には信州大学教育学部の学生さんにボランティアスタッフとして支援頂いています。
(担当教授の悩み)
 国が進める行政改革の影響で、教授の仕事は多岐にわたり、じっくり研究に取り組む時間がなくなった。夏休みと言える時間は過去のものとなっている。一方、学生も最終年度だけでなく、早いうちから就職への活動を始めないと卒業できないなど、双方とも忙しい日々を送っているのが現実で、ボランティアとしての参加も困難さを増していると担当教授は語っています。
(消えたボランティア活動)
 大学生・高校生のボランティア参加を前提としている「障害者に野外での活動の場を提供してきた「サマースペシャルキャンプ」が今年中止となりました。理由は必要なボランティアの数が集まらず、楽しみにしていた障害者の方々には申し訳ないのですが実施できないことになりました。
(アクティブシニアに期待)
 少子高齢化の時代、ボランティアの担い手も変更しなければならないのではないでしょうか。団塊の世代に象徴されるよう、お元気で行動力のあるアクティブシニアの方々に、ボランティア活動の意義を理解頂き、減少していく大学生・高校生に代わってご支援頂くことが出来れば有り難いと考えます。
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