最近気になることがあります。総会など行事に参加して感じることで「思いやり(礼)が足りない」ことであります。様々な行事は一人では出来ないことは明らかでありますので、感謝の気持ちで接することが必要であります。
(あいさつする場合の礼儀)
 会場は、普通主催者側のテーブル、演台、後方に行事名記載の看板・国旗・団体旗、来賓者のテーブルで構成されています。あいさつ・報告を行う場合、第一にそのお役を主催者を代表する意を込めて他の役員に対して一礼、第二にご多忙の中ご出席された来賓の皆さまに一礼、第三に壇上に掲げられた国旗・団体旗に無事当日迎えられた感謝を込めて一礼、最後に会場の皆さまに対して一礼することが望まれる姿であります。
(乱れていませんか)
 一連の流れを全部とはいいませんが、緊張しているのか、教えてくれる人がいないのか、会場の皆さまに軽く一礼しかしない人が最近多く目にします。最悪は来賓の方がこの一連の流れで主催者に向かって一礼をしているのにもかかわらず返礼しない場合もあり、一礼をした方の心中では「このお仲間のレベルは・・・」と低い値踏みをされてしまいます。
(初老の思い・・・)
 大勢の人が時間と交通費を使ってお集まり頂くわけですから、お互いに気持ちの良い一時を過ごしたいものであります。内容が良くても「見た目」が悪ければ、「大したことのない集団」と思われ、苦労が報われません。どうか、礼に始まり礼で終わることを願います。
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