いつもお世話になっております。前回も発信したところ、皆様からいろいろなご
意見や激励をいただきました。この場を借りてお礼申し上げます。

また、今日こうしてメルマガを書いていられるのも皆様のおかげと感謝してお
ります。

今回は前回に引き続き、皆さんにはなじみは薄いかもしれませんが、法人の税
務調査について書いてみようと思います。

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◆税務調査(その2) 法人
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今回はどのようにして税務調査が始まるかについて書いてみます。

まず、税務署から電話があります。この電話は顧問税理士がいれば顧問税理士
の事務所にかかってきます。顧問税理士がいなければ会社に直接かかってきます


電話の内容は税務調査を行いたい旨と税務署側が調査を希望する日程について
です。

税務調査を拒否することはできませんが、日程については必ずしも税務署の希
望する日程に合わせる必要はありません。正当な理由があれば(例えば経理担当
者が病気入院中等)延期することも可能です。

こうして日程調整をして調査の日時が決定されます。通常の会社であれば2日
間くらいです。

調査の日時が決まると、顧問税理士と会社でどのような方針で税務調査に臨む
かについて打合せを行います。税務調査に必要な資料等で不備がある場合には、
その作成や修正等を行います。

会社としてできる限りの準備をして税務調査当日を迎えます。
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参考URL:
柳公認会計士税理士事務所
http://www.office-yanagi.com