少子高齢化・1000兆円の国債残高で次世代に明るい展望を語れず、閉塞感が強い日本に大きな希望を持てる話が登場。日本の国土面積は世界第60位でかつ鉱物資源が乏しいが、排他的経済水域面積ではと、視点を変えると世界第6位であると云われている。しかも、そこには「近海の宝」といわれる、メタンハイドレート(天然ガス類)があり、その量は日本の天然ガスの消費量100年分をまかなえる量と推定されるとのこと。誠に次世代への吉報であります。(産経新聞2011.1.11一面)


(日本の資源)

 資源はないが人材はあるとされていた貿易立国日本から、技術開発は必要であるが海底天然資源が豊富で資源大国となる可能性大、IT破棄機器リサイクルによる「都市鉱山」の蓄積度大とのことから、国が大きく変わり得る。後は、1農業従事者当たりの耕作面積を広げ所得を増加させる、中小企業新事業活動促進法などによる中小企業の体質強化などに政策的な後押しがあれば、子や孫に日本の希望ある未来を語れ、人材が育つのではないか。


(後は守ること)

 日本国民は、国土の周囲を海に囲まれて、外圧の危機がなければ国境の存在を感じる機会は少なかった。貿易立国として領海拡大は自由な航行への妨げでもあったが。去年の中国漁船による尖閣諸島での問題は日本人に国を守る、特に海底に眠る「宝」への守るとの国防意識を持たせるキッカケとなった。日本の排他的経済市域面積は世界第6位としてもその資源を狙う冒険的国家から守ってこそ存在しきれると考えなければならない。政府の新防衛大綱にある「動的防衛力」に期待し、一層の強化を願う。



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