これまで仕事以外のボランティアについて自分なりに調整をしてきた。しかし、最近はその調整が上手くいかない。お預かりする役柄の責任が重く、時間調整につまずき始めている。


(過去の過ち)

 多くの人と交わることを基本としてきた。最初の失敗は東京での生活がスタートし、多くの友人関係ができた40年前でした。学校の友人、宗教団体の知人、資格取得の仲間とつきあい始めましたが、付き合いの時間が出来ず、資格取得の仲間だけ継続して、後は不義理となり「うらみ」をかいました。


(現在の状況)

 友人関係で不義理を起こさないようと、多くの関係で浅く広くをモットーに深入りは避けてきた。それでも、関係は広がり、週の内半分以上がお付き合いとなり、疲れと自分の時間が持てないことに苛立ちを感じています。結構うまく立ち回っているつもりが多くのしがらみに縛られ、40年前のように交流関係を閉じる訳にもいかず、立ち往生しています。


(枯れ木のにぎわい)

 20年程前に、仲人に忙しくてたまらないと愚痴を言うと、「何甘いことを言う、自分は30近い役職を引き受けている、仕事と役職を上手くこなせ!」と叱られたが、今その仲人の半分ぐらいで毎日の生活が振り回されている。若い時とは違い、組織の中核で力仕事をする訳でなく、会議だけに出席し、求められれば挨拶をするだけであるのですが。「調子に乗って、疲れるなんて、いい気なもんだ。自ら積み上げることのない役柄は枯れ木のにぎわいだ」と自分自身を軽蔑しあざ笑っています。


(つまずきの原因)

 60才からの10年に向けて準備してきたプロジェクトがスタートし始め、時間を用意することが急務であります。そこで、想定していなかったのは、「10年で関係を切る」としてきたが、「枯れ木のにぎわい」と年長者としての役を受けてしまったのが転落の始まり。「何でも自分でやる」との性格的欠点が表面化、でも泣き言は言いません、何とかここ数年がんばります。



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