27日午後、TKC関東信越会事務局にて6月までの政経研究会収支報告書の監査があり、立会と灰野前幹事長から引継を受けました。


(久しぶりのTKC会務)

 私は長野支部の副支部長・支部長・専務のお役をお預かりして10年間TKC会務に従事しました。多くの事柄を学び、多くの知人を得て成長させて頂いたことを感謝しております。昨日は平成15年に最後の任期を終了して8年ぶりの復帰となりましたが浦島太郎状態そのもので、若い役員の皆さんのご活躍がまぶしくも感じております。


(政経研究会の幹事長)

 10年で責任領域を変え、自分自身を成長させるとの考えでは、政経研究会(TKCの政治活動組織)幹事長職をお預かりするのはいささか逆行しているのかとの後ろめたさはありますが、税理士政治連盟の役員であることが拝命の理由であれば、TKC会務・税理士会会務に次ぐ「政治活動の10年」としての責任領域と考えます。両組織に所属することで、職業会計人として更なる申告納税制度の発展と職域防衛に資することに貢献をしていく所存であります。


(有り難さを感じる)

 年を重ねると組織の役職から離れるのは世の習い。そして、若い世代の活躍を支援するのが年長者の役割であります。ただ、情報に接するポジションから遠ざかる寂しさを感じるだけであります。振り返れば、TKC組織の発展期に役職者として行動しただけで、さしたる功績を残していない非才の私を今回お選び頂いたことに感謝の念を深くしております。


(これからの人に一言)

 私のようにただ時流の流れの中で与えられた職責を愚直さだけで過ごすだけではダメなのかなとの思いでいます。成長期は力仕事でいいのですが、成熟期では思慮深さが求められるのではないか。職業会計人は一城の主で組織人間ではありません、独立心の旺盛な会員を構成員とする団体ではしかるべき配慮と厳格がな運営が求められます。昨日は総務委員会の若い方々と夕食を共にしました、優秀で有為な皆さんでした、自分とは違っていることを感じ、初老の戯言でありことを知りました。諸兄のご検討を祈りし、政経研究会活動へのご支援をお願いします。



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