昨日夕刻、守成クラブ長野の幹部会が開かれ、12月例会のスケジュールを確認した。その時の話題は「組織トップのリーダシップ」でありました。


(要になる人物に求められるもの)

 組織の中心として、行動の中心になるトップに求められるのは、行動力だけではない。品格のある人物で多くの人から尊敬され、信頼されなければならない。行動力という力仕事は誰でも持てるが、組織の要として皆の期待の心をつかみとれる人望のある人物はそうはいない。


(組織活動の要諦)

 仮に人望のある人物がいて、行動力のある人がそろっても、一時の燃え上がりは出来るが長続きするには新たな仕組みが必要であります。旗が上がれば、自然に会員ひとり一人の行動をうながす「錦の御旗」が求められる。私が所属するTKC全国会では「自利利他」であります。この言葉のもつ言霊は会員の心を一つにする。


(組織活動の始動)

 物事を行う時、誰でも最善と考えられる仕組み・行動手順が明らかであれば、後はその行動見本となる実践者が居れれば、物事の成就は誰の目からも明らかになる。例えば人望のあるリーダーが発する「自利利他の精神で行動を起こすべし」との掛け声で、会員のこころの中にある「第二のエンジン」にスターターがかかる。このエンジンは自分の生活を得るためでなく、人のために動くエンジンであります。これがないと個人活動から組織活動への行動が起き得ない。



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