事業を営べば不偏の課題である「自分の見込み客がどのような方で、どのようなニーズを持っているか、どこで出会えるのか」に、具体的な行動計画を持つことが大事であります。


(国税庁統計「売上階級別の法人数の推移」では)

 国税庁の統計を見れば、全体的に法人数が漸減していく中で、年商5千万円以下の中小企業だけが増加している現状が読み取れます。2020年になれば、法人数は250万社以下に減少し、かつ年商5千万以下の中小企業が65%を占める事になると予測されています。


(年商5千万円とは)

 年商5千万円以下を低階級と呼び、2億円以下を中階級とするならば、低階級は3月確定申告期の上位の個人事業者と同レベルと考えられます。生業・家業レベルから脱皮できない「人・物・金・情報」の持ち主と想定できます。なかなか組織展開への発想が描きにくく、成長が容易でない。そこで、我々商業会計人は何をサービスとして提供するかが、成長戦略であるべき。


(ビジョン策定への支援)

 どうすれば、自分の生計を維持するだけの個人事業から、雇用・を始めとする域社会への貢献を担える事業へ変身できるかに、職業会計人の役割がある。具体的に言えば、創業の夢をどの様にして実現へと歩み出すことが出来るかのプラン、事業計画の策定と定期的なモニタリング・各種経営課題へのアドバイスなどの提供であります。


(サービス内容の充実)

 ビジョン作成支援では、お客さまの数だけ、パターンがある。従い、数多くのツールを持ち、その中からお客さまに最適なモジュールを構造的・機能的に組み合わせて提供できる準備が求められる。そのために、多くのツールを学ぶ機会として、セミナーの開催がある。セミナーで自身のストックを増やすことが大事。それが「TKC経営革新塾」開催の意義があり、当税理士法人でもセミナーを継続開催している理由であります。



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 なお、私からのメッセージは・・・・・