NPO月例会のテーマは「防災対策について」で、長野市出前講座制度を利用させていただきました。能登半島地震・新潟県中越沖地震と今年は長野県に隣接県で地震が発生していますので、自分の身をどの様にして守るかの知恵を伺いました。
(NPOシニアの会)
 シニアの会は、長野市周辺にお住まいのシニア世代の方々で構成され、これからの少子高齢社会を安心し納得して過ごす知恵を身に着け、会員同士がおのおの立場で「当たり前のことを着実に行い」ながら、相互扶助できる組織を形成し、お互いに「尊厳ある生活の確立」を目指す集団をであります。
( 逃げる防災から減災対策へ)
 大都市で発生した阪神淡路大震災でなく、田舎で発生した地震では死者は家屋倒壊(圧死)による死者は少なく、避難所での生活及び地震のショック・ストレスが原因での死者が多いとのことであります。
 そこで、地震が発生しても引き続き自宅で暮らせるための耐震化とは、その他対応策とは、
1、家具、電化製品等の転倒防止を行う
2、窓ガラス等にガラス飛散防止フィルムを貼付を行う
3、家の耐震診断を行い、耐震補強を行う
4、地震発生後最低3日間は救援物資は届かないので、水・食糧の備蓄を行う
5、災害時には電話等が繋がりにくくなりますが、家族の安否確認する連絡先(出来れば県外)を決めて置く
(自助、共助、公助=7:2:1)
 災害から身を守るには、普段からの準備が先ず大事、そして、遠くの親戚より近くの他人が大事であります。いつもどの部屋で暮らしているかを知っている隣人が倒壊した家屋の下敷きになった時、救い出してもらえます。そんな救いの手になる仲間付き合いをNPOシニアの会は目指したい。
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