日曜日は、飯田市で開催されたライオンズクラブ334E地区(長野県)年次大会に出席しました。今年度はトッピックスは国際協会から32年間の「日本・フィリッピン合同医療奉仕活動」に対して最高位賞である「アカデミー賞」を昨年7月ボストンでの国際大会で受賞した報告であります。
(全国で3千名が毎年退会している)
 ライオンズクラブは今、会員企業の業績不振・高齢化・所属意義の喪失低下を理由として退会者が多く、その減少に歯止めがつかないでいます。組織は発足して半世紀で、成熟期を迎えると、世代間の断層、マンネリ化による手段の目的化などが生じ、組織の再構築期を迎えることになります。ライオンズクラブではこれまでの名誉と次なる時代への対応に苦悩しています。
(強制加入でなくなれば、税理士会が直面する難題)
 国民に奉仕するとの組織的命題があっても、個々の会員ではその意識が希薄であるとすれば、税理士会は砂上の楼閣でないか。強制介入という規制が無くなれば、その日から会員税理士は自らを律する規範を持ち、国家の財政を支える自律した組織意識を堅持し、社会に貢献する崇高な意識で行動しなければならない。個人的には今から組織対応を求めたい。
星野会計事務所 http://www.tkcnf.com/hoshino/pc/