4月1日からスタートした関東信越税理士会長野県支部連合会(県連)岩崎執行部3役は、5日に会務運営上でお世話になっている長野税務署・長野県庁・信濃毎日新聞社・八十二銀行・長野放送・JA長野中央会に表敬訪問を行いました。
(長野税務署)
 署長・副署長からは、電子申告利用割合は全県では2%目標を達成し、関東信越国税局管内6県中3番目で、松本・諏訪が好成績、長野・上田が低調であったとの報告を受けました。電子申告のシステム運用は一部に混乱があったが、集中する3月13.14.15日では何らの問題もなく終了したとのことでした。
(長野県庁)
 副知事は総務省でeLTAX導入に携わったとのことで電子自治体の推進に税理士会の協力を求められた。税理士会からは租税教室・成年後見人・監査人等の社会貢献活動に取り組むので税理士の登用を求め、税理士会の県民税均等割の徴収について税理士会の公益性につき理解を求めました。
(信濃毎日新聞本社)
 「税を考える週間」「確定申告期」等で紙面広告を掲載いただいている信濃毎日新聞社では取締役に、税の専門家である税理士会の活動への理解と周知方をお願いしました。編集局以外でも担当役員に窓口を広げ、記事提供を受け入れるとの返事を頂きました。
(八十二銀行)
 副頭取・常務取締役から、中小企業の業績にあまり好調感はないが、個人預金は堅調で増加しているので、財産形成のセミナー・相続税対策につき税理士の支援を頂きたい。長野県経済の好転を考えれば、資金循環がスムーズに行われなければならないので協力いただきたいと提案いただきました。また、再チャレンジではないが、企業再生・事業のたたみ方などで税理士の力をお借りしたいと要望されました。
(長野放送)
 報道担当の取締役には、確定申告時の報道に永らく担当されていたとのことで、和やかな歓談がありました。全国で第一番に日曜日の閉庁日無料税務相談会に従事した長野県連の納税者便益を第一に考え行動している姿勢につきPR方をお願いしてまいりました。また、長野放送では開局40周年事業として、善光寺本堂落成400年・山門落成・ご開帳に合わせ、大門にスタジオを開設しますのでご活用下さいと申し出を頂きました。
(JA長野中央会)
 専務理事は、JAは大規模農業を進めているだけでなく、団塊の世代が第二のこだわり仕事と農業とを結びつけた経営スタイルも提案するなど様々な農業との関わり方を提案しています。税理士さんもリタイアされたら農業に従事されてはと提案されました。「食」の大事さを事例を示してご教授いただきました。新幹線工事など土地収用等では税理士の活用を求めて、本日の表敬訪問は終了となりました。
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