土曜日19日はNPOシニアの会研修会、今月はさわやか福祉財団インストラクターの大沢健氏に「これからの人生設計と財産管理」をテーマにお話し頂き、シニア世代の人生・生き方について学びました。


(現行の社会保障制度)

 私たちの社会保障制度は、子育て期は児童手当、病気になったら健康保険、失業したら雇用保険、生活に困ったら生活保護、老後の生活は年金、介護が必要になったら介護保険であります。


(これからは・・・)

 少子高齢化のこれからは、国民の所得は減少し、共稼ぎの家庭が多くなり、家庭の介護力は下がります。逆に、介護での自己負担は増加していきます。そこで、安心生活を得るために自分自身の最後はどうあるか、どれだけの財産形成が必要かについての準備が求められます。


(今から備える自分の最期)

 日経記事(2007.11.24)に「これだけはやっておきたい最期の準備」として以下の事項であると照会されています。

・介護や延命治療、臓器移植の意思表示
・通帳や保険証書など葬儀後に必要なものの場所をノートに
・遺言書で財産の分配方法を示す
・葬儀業者の選定(できれば望む葬式の内容も)
・埋葬方法の意思表示(墓地の用意をしておくか、永代供養墓などを利用するか)
・身の回りの品はできるだけ少なく



星野会計事務所 http://www.tkcnf.com/hoshino/pc/
シニアのための財産と生活を守る会 http://plaza.rakuten.co.jp/sinianagano/
ライオンズクラブ 334E地区マール委員会 http://blog.goo.ne.jp/hsntdnb/
長野ライオンズクラブ http://plaza.rakuten.co.jp/lcnagano