自分の視野は、幼少期の家族から、友達・親戚、地域・日本・海外へと広がるものではありますが、現実的思考・行動は小さく固まっている。先週3日、元ライオンズクラブ国際協会理事・執行委員会役員(全世界で5名の内一人)であったL.山田寛紘から貴重なお話をお聞きしたのでご紹介します。


(日本の有利な立場を使う時)

 ライオンズクラブでも、インド・韓国などアジア新興国が台頭し、アフリカを加えると欧米を数的に越えるのが現実であります。そこで、米国中心の運動展開が困難になっていますので、日本は、パンアジアとしてインド・韓国から、日本を51番目の合衆国州と考えている米国から、共同歩調を求められている。


(まじめな日本人)

 ライオンズスピリットは奉仕活動でありますが、組織決定は代議員の数で決定されます。日本人は真摯に奉仕活動に従事しその内容・質に拘り、現実に奉仕活動できる会員を登録します。他の国では組織のリーダーにならん為に代議員数を決定する夏までに大量登録し、大会が済んだ11月には会費未納で退会させ、以後毎年繰り返すとのこと。インドの60%、韓国の40%はゴーストであるなど日本人には信じがたい。


(世界の現状に覚醒すべき)

 様々な分野でグローバル化が進んでますが、所詮これまでの「欧米化」「アングロサクソン化」とインド・中国のパンアジアとの覇権争いであるとすれば、日本が不利益にならないよう、島国根性を変える必要があることを自覚しなければならない。



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