19日の関東信越税理士会常務理事会で、澤口先生から「政治資金収支管理システム」のセミナー資料を頂きました。第1回のセミナーは2月26日に開催でしたが、以後の開催予定は以下のホームページに掲載予定とのことでありますのでご確認下さい。

http://www.newwing.in/


(澤口先生の挨拶文)

 平成19年12月に政治資金規正法が改正され、政治資金の収支の公開、政治資金の授受の規制等が法律により政治活動の公明と公正を確保して民主政治の健全な発展に寄与することになりました。
 その政治団体及び公職の候補者で規制の対象となる政治団体については、登録政治資金監査人の監査を受け、政治資金監査報告書を収支報告書に併せて提出する義務が課されました。
 しかしながら政治団体の会計責任者が作成する会計帳簿、明細書等を処理するソフトがないことから会計責任者はどのように処理するのが適正な処理なのか、登録政治資金監査人においても、全体が把握できず戸惑いが生ずるのではないか?
 このようなことから、政治団体向けの会計処理と収支計算とを同時に処理可能なまったく新しいシステムを株式会社オーパシステムエンジニアリング様の協力を得て完成の運びとなりました。
 このシステムは、政治団体専用の特化したシステムであり、現在は登録政治資金監査人の監査を求められていない政治団体においても政治活動が国民の不断の監視と批判の下に行われる。との政治資金規正法の目的からすべての政治団体が導入することをお薦めいたします。


(政治資金監査報告書)

 登録政治資金監査人(登録監査人)は国会議員関係政治団体のすべての支出をチェックし、5月末までに政治資金監査報告書を提出しなければなりません。選任された登録監査人の戸惑いとは、日常業務とは違った勘定科目大系で構成される収支報告書に記載された支出項目のみの監査・報告書作成への業務全体像を把握し、勘どころを押さえることです。その解決策として、登録監査人に求められる全業務領域を網羅した澤口先生監修のソフトの存在は業務品質を維持させることに役立ちます。



  読みいただき有り難うございます。どうか、投稿継続の励みとなりますので「ビジネスブログランキング http://jobranking.net/43/ranklink.cgi?id=hoshino にクリックをお願いします。
 また、外のジャンルについては http://plaza.rakuten.co.jp/taxoffice をアクセスして下さい。お待ちしております。