4月の全治6ヶ月の骨折は3ヶ月が経過し、傷ついた右手はある程度回復したが、力を入れることも、ズボンの後ろのポケットへの物の出し入れすことも、下着を着替えることもは出来ない。病弱な妻との老後に出来る限り支障がないようにとリハビリに励んだが、ソロソロあきらめなければいけない時期に来た。


(父親の介護)

 父親の生活費は私が、日常介助は妹との役割分担に無理が出た。妹が義母の介護の負担も重なり、ダウンしてしまった。失明で生活能力のない88才の父親は、ケアハウスにご厄介になっているが、定期的な入浴・洗濯などは現役職業人には難問。これから問題解決のため、あらたな生活費と介助の両立を探ることになった。週に何回通う病院でも、90歳位の親を還暦世代が付き添う姿を見るに付け、私にも仕事・業界会務・家庭・介護と忙しい毎日が待っているようだ。


(老後の生活)

 私には子どもがいない、父親のように「老後は子供達に頼る」とする選択肢はあり得ないので、NPO法人シニアの生活と財産を守る会(シニアの会)で自立する生活へのライフプランを啓蒙している。蓄えもない終末期は惨めだ。どの様にして父親の生活を守り、程なく訪れる自分の時への備えはどうしたらよいか考え続けなければならない。不自由な生活に耐える精神力と経済力がなければ安らかな終末は迎えられない。



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