ずいぶん昔になってしまいましたが、40代半ばでTKC関信会の役員を初めて引き受けたとき、長老から「役員は、頭が良くて、体が丈夫で、金があること」が条件だ、お前は大丈夫かと問われた。他の先輩は「お前は声が大きいから推薦した」とも言われました。


(リーダーの条件)

 お役を引き受けることは、その期待された役割を演じきることであり、常に泰然自若、ゆったりと落ち着いて何事も平然と演じきれることと理解します。長老からは・・

・頭が良いか。 一応、国家試験合格したのだから、良しとする
・体が丈夫か。 前段階の支部長で所期の成果を上げたから、まあいいだろう
・金があるか。 親子で仕事をしているので、人のために動くことは出来るだろう
・声が大きい。 人に自分の意思を伝えるに十分な声か、お前は大きい。

と判断されて、お役を任せさせて頂き、今日にいたっておりました。


(ある先輩からの注意)

 昨日の会合で、「お前、最近声が弱い」と注意されました。昨年からお役のステージが上がり、これまでお話をしたことがない方々と折衝することとなり、役職柄の発言なのか、建前なのか、本音なのかかが判断し切れていない自分を指摘されたとハッとしました。
「目の前の人物がその前頭葉で何を考えているかの洞察力」が必要と云われていますが、私には相手の頭の中をイメージすることは出来ません。自分の力の無さを自覚し、経験を重ねるしかないと考え、判断を誤らないよう自戒しています。



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