関東信越税理士政治連盟から若林健太参議院議員幸賢会会長として原稿の依頼がありましたので、下記文章を投稿しました。政治家を目指す方への支援の参考になればと書き留めました。


 今年の抱負は「飛翔」としました。「寅」は十二支で虎として表されその中でも最強の動物であり、躍動感があります。私は7月の参議院選挙に立候補した若林健太会員に、活力に満ち、明るくすばらしい年を迎えられることを願い新年を迎えました。

(平成21年3月)

 若林会員から政治家を目指すことを聞いたのは平成20年の春でした、そこで、若林健太会員を支援する税理士と奥さん方がにお集まり頂き、平成21年3月28日に後援会「元氣会」を発会しました。
 後援組織は、先ずは税政連が求める税制建議の理解を広げる税理士とその関係協力者の集まり税政研究会として「元氣会」を組織し、個々人の支持政党に関わらず、税理士の同胞を支援する集まりとしました。ただ、若林会員が自民党党員でありますので、国会議員への絶対条件は党公認を得る事が将来必要となります。そこで、元氣会会員の内、自民党支持者50名で、職域支部「税理士支部」をつくり党公認獲得を目指すこととなりました。

(平成21年12月)

 若林会員は、自民党長野県連は次期参議院議員選挙候補者として税理士職域支部の推薦で党本部に公認を申請しました。25日に、自民党県連は次期参院選県区の公認候補予定者の選考委員会を開き、公募に応じた2氏のうち、若林会員を選び、県連は党本部に対し、公認を申請しました。
 25日の自民党県連来夏参院選長野県区の擁立を受けて若林会員は、同日記者会見し、立候補の意思を表明しました。26日には、元氣会は急遽役員会を開き、今後の支援を協議しました。
 自民党選挙対策本部は28日、来年夏の参議院選で擁立する長野県選挙区候補として若林会員を公認しました。
 公認の連絡を受け、早速、私は長野県庁の出向き「政治団体等の届出」資料を受け取り、新年早々に事務手続きを行いました。

(平成22年1月)

 25日、長野県税理士政治連盟は若林会員への推薦審査会が松本で開催されました。審査会構成員全員の賛同を得て、7月の参議院長野県選挙区推薦候補者とすることを決しました。

(平成22年2月)

 20日、若林けんた後援会発会式が長野市内栗田の事務所で開催されました。若林会員は「みんなが元気に暮らせる信州と日本をつくりたい」とその決意を表明し、その若々しい気迫に参加者から大きな拍手と激励が寄せられました。
 若林会員は、28才で長野市内に会計事務所を開業し、地元長野青年会議所の理事長となり、地域活動に励み、政治学を学ぶため大学院に通い、父君の政策秘書・農林水産大臣秘書官を務めて、18年間国会議員に求められる資質を高めてきました。事務所開き当日、父君は「ようやくこの日を迎えました」と語ってくれたのが強く印象に残りました。
 若林会員は、関東信越税理士会長野支部所属の税理士であります。言わば組織内候補者であります。

(平成22年6月)

 日本税理士政治連盟(日税政)は、今回の参議院選挙に当たり、6人の重点候補を決めた(自民1、民主4、公明1)。若林会員は最年少・初挑戦で、税理士政治連盟から活躍を期待され重点候補に選ばれました。
 その推薦状を携え、山川日税政会長は6月29日午後、若林けんた選挙事務所をお訪ね頂き、若林会員に直接お渡し頂き、必勝への激励の言葉を頂戴しました。

(平成22年7月)

 投票日の11日開票が始まった午後8時に初当選報道がテレビに映り、若林健太会員はトップ当選の栄を獲得しました。後援会長として若林健太への支援に動いて頂いた会員の皆様に、深く感謝申し上げ、今後の税政連活動を充実させることをお約束し、感謝だけの夜でした。

(平成22年9月)

 選対の解散を受け、22日夕刻に、税理士による若林健太参議院議員の初当選祝いの会を催しました。お祝いの会は当選の感動が収まらず、一応閉会をしても、議員との懇談は続き、時間が大幅に過ぎて、ようやく家路につきました。当日若い会員の参加が多数あり、議員の若さが人を集めていると感じ、若い会員に政治への関心が高まることを期待します。



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