私が中心として「中小企業の生き残りをかけた経営力育成実践講座」を毎月開催しています。その最終目的は平成7年に財団法人社会経済生産性本部が創設した「日本経営品質賞」にあります。そのために講座を開き、受講企業に、長野県経営品質賞のセミナーに参加頂き、目標に近づくことを願っています。


(会計事務所は)

 その目的を達成するには、自ら行動見本とならなければなりませんが、会計事務所としての具体的な手法が分からず苦慮していました。そこにTKC全国会から「事務所管理の視点と戦略」の小誌が配布されてきました。まさしく求めていた会計事務所のための経営品質向上への解説書でありました。行動指針を頂きました、後は実践あるのみとなりました。


(8つのカテゴリー)

1,「経営理念とリーダーシップ」に関する事項
2,「職業倫理と法令遵守」に関する事項
3,「顧客と市場」に関する事項
4,「経営戦略・経営計画」に関する事項
5,「組織力」に関する事項
6,「業務品質」に関する事項
7,「情報マネジメント」に関する事項
8,「定量分析」に関する事項


(何を目指すのか)

 事務所運営でスタッフに何を目的に、何でこのシステムを使わなければならないのかの疑問に答えなければ、収益性向上だけ、所長から管理されるだけとネガティブな姿勢で取り組まれては満足度はあがりません。ポジティブな姿勢を持ってもらうには経営理念を語らなければなりません。これから厳しくなる経営環境の中、こころを一つにする光明が絶対条件と考えます。



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