組織はどの様にして成長過程をたどるのか? 世の中に貢献しようとして、有史以来、幾多の偉人が、自分の考え・事業を広めようとして活動を開始しましたが、そのどの程度が生存競争に生き残って来たでしょうか。また、現在のグローバル社会では、今年の3.11大震災・円高などの試練は、これから10年に一回は起きるのが当たり前と云われる困難な時代では何が必要なのか。


(創業者と補完者、二代目・中興の祖)

 例えば、「自利利他」「租税正義の実現」「租税法律主義」とTKC創設者飯塚毅先生が世に問い、TKC計算センターを立ち上げ、全国組織を立ち上げ、多くの賛同者を得たとしても、それだけでは組織成長には限度があります。理念先行だけでなく、その基盤「株式会社TKC」の健全経営であったこそ、成長の継続が出来たのであります。その基盤を作ったのが、子息である飯塚真玄現会長であります。

同じ事例としては、
キリスト教では、キリストと聖パウロ
浄土真宗では、 親鸞聖人と連如上人
徳川幕府では、 徳川家康と徳川秀忠
本田技研では、 本田宗一郎氏と藤沢武夫氏
大和ハウスでは、石橋信夫氏と樋口武男氏


(会員拡大)

 私の理解では、飯塚毅先生ではTKC全国会会長であり、飯塚真玄現会長は設立当初から株式会社TKCの実質経営者でありました。飯塚真玄氏はTKCソフト開発のすべてにかかわり、開発者として、実務家として完成度を上げるために精勤されてきました。
 そして、TKC全国会では、全国各地域会に人望と識見ある有力者をご就任頂き、組織大躍進に貢献頂いた。私の父親も、導入委員長として夕方になれば向かいの車に乗り、会員拡大に県内を動き回っていたことを覚えています。


(有力会員の献身的な支援)

 国税庁との飯塚事件で、国税庁との関係は必ずしも良くなかったが、有力会員の協力を得て、磯部国税庁長官に講演者として招聘でき、現在では国税庁長官であった大武会長をお迎え出来るようになりました。また、システム開発でも、世界的なコンピュータ会社の紹介でドイツ・ダーティフ社との交流を通して、会計ソフトでは世界的な評価を得ています。電子申告ソフトも、経営計画ソフトも会員個人の開発を引き継ぎ、実務家の使い易い、操作性重視の開発がなされています。


(支える人があってこそ)

 組織はトップがいくら優秀であっても、それだけでは成長しません。トップの意向が組織の末端まで浸透しなければ成果は得られません。組織情報は人から人へと伝達しますが、これが難しい。同じ日本語であっても、人によって強弱の違いが出て、現場に伝わるのはトップの発したことの何分の一になってしまいます。そこで、小さくなった情報を元に戻す共通言語が必要になり、それが理念であります。TKCの場合は「自利利他」であり「租税正義の実現」であります。




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