20日は第6回隣接士業政治連盟懇談会に出席しました。今回の参加は長野県行政書士政治連盟、長野県社会保険労務士政治連盟と我々長野県税理士政治連盟の3団体でありました。


(次第)

 それぞれの会長があいさつし、現状の活動報告を幹事長が話し、その後意見交換を行いました。それぞれが抱える問題に若干の違いはありますが、組織運営の悩みは同じ。政治活動と母体組織とは、政治信条の自由から別組織で運営される。そこで組織率の違いが運動活性化の程度を左右されていることを再認識しました。


(入札が労働環境を悪化させている)

 意見交換のなかで問題提起がありました。行政のスリム化で広範な領域で行政による資材の調達・サービスの入札制度が行われています。最低価格で落札され、行政コストの削減が図られているのは良いのですが、一円でも安く見積を出し、仕事を得たい入札業者の懐は厳しい。購入資材の単価に差がないとすれば、人件費を抑えて応札している。その結果、人件費は払えず、経営者・従業員の生活は貧しくなる「負のスパイラル」状況で、行政コストカットが労働条件悪化を助長している矛盾が生じています。


(さまざまな矛盾に共同歩調を)

 行政のスリム化は上記以外にもある。3士業は共に政治家により良き社会生活をもたらす施策の陳情活動をしているのであるから、共同歩調をとれるテーマについては国民のために協働する事を確認しました。業務は違っても、国民生活を豊かにすることを負託された社会制度でありますから、その運動成果を大きくさせることに出席者一同賛意を示した事は、今回会合の大きな成果でありました。



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