先日、ある新聞広告に目が止まりました。それはブルデンシャル生命の広告でした。私ども税理士事務所ではお客さまとの間に一定の距離感を保つことが必要と考えていましたので、早速パクリ、私どもの標語とすることとします。


(ブルデンシャル生命の広告)

 ブルデンシャル生命のライフプランナーは、お客さまと接する90cmほどの距離を「ファイナル3フィート」と呼び、とても大切にしています。それはこの空間が、生命保険のプロフェッショナルとしての知識やコンサルティング力、人格まで含めたすべてを、お客さまに感じていただく場であるかです。
 3フィートで最高の自分を発揮するために、ブルデンシャル生命のライフプランナーは自己研鑽を惜しみません。


(対陣距離:辞典による解説)

エドワード・ホール は動物と人間との観察にもとづいて人間がつぎのような対人距離に関する意識をもっていると主張している。

1,密接距離 - 15 ~ 45 cm。愛撫、格闘、慰め、保護の意識をもつ距離。
2,個人的距離 - 45 cm ~ 1.2 m。相手の気持ちを察しながら、個人的関心や関係を話し合うことができる距離。
3,社会的距離 - 1.2 m ~ 3.6 m。秘書や応接係が客と応対する距離、あるいは、人前でも自分の仕事に集中できる距離。
4,公衆距離 - 3.6 m 以上。公演会の場合など、公衆との間にとる距離。
各距離はさらに近接層と遠隔層とにわけられ、あわせて8通りの分類がなされている。


(税理士事務所の役割)

 距離感をどう保つかが課題でありました。事務所スタッフとお客さまの距離感が密接距離にまでに親密になると、納税相談で過ち冒す危険が高まります。代表者として、スタッフにはお客さんと一定の緊張感を持ち、自利利他の精神を発揮することが求めたい。


(我顔愛語の80cm)

 そこで、「ファイナル3フィート」を「我顔愛護の80cm」に置き換え、お客さまの発展を末広がりに願い。「お客さんと共に相互研鑽を重ね、利益の創出で社会貢献する」との願いを込めて標語にいたします。



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 なお、私からのメッセージは・・・・・