5日に出かけた大同生命の会合で配布された資料に、大同生命110周年記念事業「経営者1万人アンケート」結果をまとめた小誌がが配布されました。その報告書には、経営者の課題解決につながるヒントとして「5つの力」に分類されていましたので、ここに紹介いたします。

 自分の目の前で話を聞いている人が、その眉間の奥で何を期待しているかを知らないで話をしても無意味、話の中心点をどこに置けばよいのかを知る点でこの報告書は役立ちます。


(独創力)   好業績と企業成長のカギは、自社の独自性

・好業績企業の強みは「独自性」にあり
・「独自性」の源泉は”商品開発力の強化”と”既存商品・サービスの高付加価値化”

(推進力)   売上拡大・コスト削減に有効な一手となるIT化の推進

・IT化の推進は、売上拡大・コスト削減の双方に有効
・好業績企業、長寿企業ほどIT化に積極的

(先見力)   海外への展開は未来を切り拓くチャンス

・海外への展開は、業種を問わず活発
・海外展開の主軸はアジア各国、注目株はベトナム

(継続力)  長寿企業に見る次代を担う後継者の育成

・後継者の決定は、企業継続への重要ファクター
・長寿企業は後継者を「多様な経験」を通じて育成

(組織力)  「企業は人なり」の姿勢が組織を強くする

・若手・女性を含めた多様な人材の活用が好業績のカギ
・社是・社訓の制定は、組織力を高める原動力に


(未来のビジネスを読み解く3つのキーポイント))

 また、報告書には小山正彦(株)船井総合研究所会長との対談記事があり、「未来のビジネスを読み解く3つのキーポイント」が紹介されています。

1,リーダーに求められる「資質」

・これからは、先を見据えた決断力で勝負!
・社長の決断力・先見性は、業績にも大きく影響する!

(3つの力)

 1,人間関係を築く際に効果的にコミュニケーションをとりながら、相手が何を考えているのかしっかりつかむ力
 2,物事を素早く決断する「即断力」
 3,決めたことをすぐに実行に移すことができる「即行力」

2,「経営力強化」のためのメソッド(方法)

自社の顧客と真摯に向き合う姿勢がより明確に!

・頼りのアドバイザーは、「税理士、公認会計士」!
・「経営力を高める」情報の集め方とネットワーク
・経営のヒントは、すべて「現場」にある
・経験豊かな経営者や仲間を持とう

3,厳しい時代を生き抜く、「売上拡大」の手法

・「優秀な人材の確保」が好成績のカギ!
・売上拡大を実現する「2つのアプローチ」

(1)「スライドマーティング」という戦略です。これは現在のビジネスモデルを基 軸にして、ターゲットや価格、扱う品目、サービスなどについて、少しスライドさせて展開することです。現在の商品やサービスにお客様が満足していても、実は少し視点を変えた先に、思わぬニーズが潜んでいるかもしれません。

(2)「今いる人材の活性化」がもう一つの売上拡大の方法です。私が考える人材活用化策の一つが、「行動の整理整頓」で、「整理」とはムダな行動をしないこと、「整頓」とは次の仕事をする上で働きやすく準備をすることです。

 社長として、彼らの仕事に対する気持ちや意識に変化を与えることはできます。社員に「行動の整理整頓」を徹底させることで20%の時間短縮が可能であり、会社全体の生産性は確実に向上するでしょう。

 厳しい時代の先にある明るい未来に向けて、お互いにロマンを語れる経営者として、次世代の発展のために取り組んでいきましょう。



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