「利根川水系上下交流事業」に参加して2日目
24.09.30 尾瀬国立公園(鳩待峠~尾瀬ヶ原)へ
7時30分から12時 尾瀬国立公園(鳩待峠~尾瀬ヶ原)を散策予定
尾瀬高原ホテルから鳩待峠へ
 alt=""title="" 出発予定の7時に合わせて6時には朝食を準備してくれたのには感激です。朝食後、ホテルで尾瀬の自然解説ガイドさん6名と看護師さんが紹介されて、一緒にマイクロバスに3台に分乗して山道を30分ほど登ると尾瀬ヶ原へ下り道で入れる鳩待峠の駐車場に到着します。
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鳩待峠から山の鼻まで
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 熊に注意
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周りの木には熊の爪跡に、熊が登ってドングリを食べるために折った枝の跡が見えて、熊に注意は本物です。
 
 
 鹿の食害
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湿地のミズバショウは、「全て鹿の食害」とのことで、土の上に茎が数センチあるだけで、無残な容です。
  
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5班のメンバ-
  
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山の鼻ビジタ-センタ-

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  尾瀬保護財団の職員がスライドを見ながら
尾瀬の歴史、自然保護活動について解説してくれました。
トイレの浄化システム
尾瀬には年間数十万人ものハイカーが訪れるそうですが、雑排水による水質の悪化が一番心配されるようです。特に人間の排泄物の処理の為に、「高機能の浄化槽が設置して自然の川に劣らない水質まで浄化して水分は放流し、固形物はヘリコプタ-で外界へ運び出す」という浄化システムに興味を掻き立てられて、外に出てトイレに行ってきました。
尾瀬ヶ原へ
尾瀬ロッジ
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ビジタ-センタ-の先に、玄関前から尾瀬ヶ原が始まる尾瀬ロッジがあります。「今上天皇も泊まられた」とガイドさんは解説しながら、赤外線システムの付いている入り口を通って尾瀬ヶ原へ入ります。
至仏山 
至仏山は、蛇紋岩という岩でできた山を背に木道を進みます。振り返って尾瀬から見上げると山頂部分には岩が見えます。台風が来ていて心配された天気も快晴になって、真っ青な空の中にある至仏山は、どちらかと言えば柔らかな女性的な山に見えます。
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 燧ケ岳(ひうちがたけ)
湿原に点在した池が現れ始めると、尾瀬ヶ原の北側に雲が掛かった男性的な山が見えます。2,300m以上の火山だそうで、「あそこはもう福島県」とのことです。しばらく進むうちに山頂の雲が取れて山全体が見えてきました。
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牛首手前までUターン
湿原の向こうに残る緑の木立が、黄金色の湿原を引立てます。
湿原に現れる池には、さざ波が立ち、池に浮かぶヒツジ草の葉も光って花のようです。ガイドさんの案内を聞きながら、片道ほぼ5キロの所でUターンしました。アップダウンは峠の入口からの約500mほどだけで、往復10キロの行程を4時間ほどかけての往復したので全員が楽に鳩待峠の駐車場まで戻ることができました。
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東京は台風
ホテルに戻って解散式
東京では台風が待っているようなので早めに出ようと、解散の挨拶は簡単に済ませて、3時前にはとバスで東京へ向かって出発。有名な川場道の駅にもチョコッと寄っただけで東京まで直行しました。
バスの中では強い雨に会いましたが、雨足が強くなったのは家に帰った後でラッキ-な旅行でした。