経営分析の本を広げても、「倒産分岐点」を掲げた本は見たことがない。

なぜ、それを、いの一番に社長に教えないのか?


損益分岐点はいいよ。どの本にも書いてあるから。

しかし、入金=収入ではないし、支出=費用ではない。
資金すなわち、CF(キャッシフロー、手許現金で把握しよう)
で考えなければならない。いくら儲けても、売掛金の回収が
できなければ、会社はつぶれてしまうよね。

でも、適正借入限度額、どこまでいくと会社はつぶれちゃうのか?
など、本来は、社長に教えたほうがいいにきまっている。

でも、計算式がなぜ、経営分析の本にのっていないのか不思議である。
ましてや、本を書くなら、手間は承知のうえ、インデックス(索引)がない本が
多いのには驚く。倒産分岐点が書いてあるか調べたが(丸善=本屋)、そんなの
書いた本はなっかった。残念。図書館でも調べたが。残念。


こんなことなら、教えたいが、自分で調べてくれたまえ!
せっかくなのでヒントを上げよう。(えらそうに、、、、す、すみません。)

福井県中小企業診断士協会のHPで「調査研究レポート」をご覧あれ。

中小企業診断士の神尾修二氏の「中小企業の資金戦略のあり方」=実践に
即した分析=
というレポートの中にかいてあるが。
第3章に「倒産分岐点]とあります。
ご自分で活用してはいかがでしょうか?

では、何のために使うんですか?
だれが?
いつ?
どのように?
それで、どんな結果を導くんですか?
そのために使うんですよね~。

コンサルに言わせれば、必ず、そう聞かれます。
知ってたから、だから?なんなのさ?(TKC故飯塚会長がよく言っていた)
で、どうなんですか?
自分でどう思うの?

と突っ込まれます。(たぶん)

先に言っちゃった。
だから、コンサルと仕事をするときは、そこまで全部想定して
私は、~だから、このように、使います!!と言い切れることが大事
では、ないでしょうか。


別にコンサルに言われるからではないが、
自分自身の確固たる信念を試されるだけある。
ましてや方向性が違ったらアウトである。

「夢を失うよりも悲しいことは、自分を信じてあげられないこと」
by平原綾香 

本日も読んでくださりありがとうございます。感謝いたします。