21日(土)は忙しい日でした。群馬伊香保を3時半に出て、9時よりライオンズクラブの植樹祭に参加と地域の皆さんとの懇談、12時より地元選出衆議院民主党篠原孝議員の「TPPはいらない」出版記念パーティーに出席、13時半からは私が主催するNPOシニアの会定例会に参加、16時より友人との相談事、19時より会食と一日中走り回りました。


(篠原孝議員)

 篠原議員とは何回かお話をする機会を得ていますが、今回のお話しは誠に正直な主張でありました。議員は農水省官僚として30年間政策に参画し、学会人としても活動し、政界に身を置き衆議院議員3期目めの、官・学・政を経験している希な経歴の持ち主であります。以下が講演会で配布されたデジメであります。


(講演デジメ「民主党政権と世代責任」)

1,TPP

(1)中山間地域の疲弊の原因:関税ゼロ、限界集落から限界市町村へ
(2)シャッター通り化の原因:日米構造協議、日本の町の崩壊
(3)農業は保護されていない:フランスの倫理観、日本の強欲
(4)米韓FTAの大混乱:危険気付いた韓国、報じない日本
(5)アメリカは今のTPP参加は望まず:すぐ要求する国が「日本の決めること」


2,原発

(1)柏崎刈羽と長野への波及:栄村は第2の飯館村のおそれ
(2)地震列島日本に原発適地なし:松代群発地震、善光寺地震、千曲川の蛇行
(3)原発輸出は恥:モンゴルを騙す日本
(4)ドイツと日本の差:日本の事故で脱原発。まだ固執、再稼働を急ぐ日本
(5)比較4原則:原発も輸出せず、核不拡散を率先


3,民主党政権の特徴と今後

(1)当選5回以上の片寄った経歴:組織の経験のない者ばかり。まとまりの欠ける原因
(2)政策素人が大臣:委員会所属がバラバラ、(of,自民党は2分野を徹底)
(3)日本の総理の条件(当選10回前後、大臣3回(うち外務か財務が1回)、党三役1回):民主党の適格者?
(4)論議しない執行部:拙速な原発再稼働決定、消費頭税、前原政調会長の突然の打ち切り、TPPには慎重に対処なのに前のめり
(5)与党政権になるために:議論を尽くす、プロが政務三役に着く




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