私の事務所では、ここ25年程さほどの成長が出来ないでいました。先日、2007年3月10日号の週刊ダイヤモンド掲載P.F.ドラッカーの下記の言葉で、働く人への配慮を欠き信頼を失ってきた誤りを明確に気づきました。


(組織はシンプルでわかりやすいこと)

1,組織の構造とは、組織が目的を達成するための手段である。したがって構造に取り組むには、戦略からは入らなければならない。業績が悪化すると、組織のせいにして、組織をいじり出す。組織改革なるものの多くが、この手のものである。ところがさしたる知恵もないために、どこかからモデルを借りてくる。しかし組織づくりの最悪の間違いは、絵に描いたモデルを生きた組織に当てはめるところから生じる。

2,「業績を自動的に上げる組織があるに違いない」、などという考えは捨てるべきだ。大事なのは、組織の中の人間が、成果を上げやすくすることである。組織を変えるだけでは、問題の解決にはつながらない。組織の条件は、シンプルでわかりやすいことである。組織は、働く人たちの生産性を高めるための道具である。


(情報高が生む弊害)

 私どもに様々な情報を提供され、すばらしい成果を披露いただくと「夢と現実」の検証を省いて、先ずは実践としてきました。そんな姿勢では、成果は出ず中途半端に終わり、スタッフの信頼を失い、退職者と借金が残っただけでした。物事に徹する勇気と実力を持ち合わせていなかったのであります。農業と同様、土壌改良・育成が無ければ、良質な種を植えても期待した実りは実現しないのは道理であります。



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