今「何も変わろうとしない組織」を「活性化した儲ける組織」への再構築に取り組み始めました。一つはお客さまであり、もう一つは非営利組織であります。構成員の多くは、厳しい時代だとわかっているがトップからの「どうすればいいか具体的に指示して欲しい」と思考省略状態にあります。


(やらされ感を吹き払う!)

 会議を開いても、静かでトップの話を聞くだけで何も決まらない。どうすれば「自ら考え進んで行動を起こそうとする空気」に変わられるか。私の住む地方(長野県北信地区)の特徴は雪国らしく「静かであるが、燃え上がるのが遅いのですが、持続力はある」であります。ただ、この時代の変化が早い時代、組織のトップにとっては悩み、営利であれば赤字が2期連続すると信用不安を生む経営環境下ではスピードを求めたい。


(意識改革を進める)

 組織は人の集まり、感情を持った一人一人の集合体、傍観者の集まりか、セルフモチベーションを持った集まりかでは大きな違いがある。傍観者の集まりでは、自ら動かず、硬直化した集団となってしまい自滅してしまう。元々、人は変化を嫌うものですが、組織の活性化は人とはお互い支え合い集団であるから、支え合う一人一人が意識を変えれば大きな力を発揮することをわかって欲しい。


(改善点ポイントの伝え方工夫)

 お客さまの申告業務を終え、決算報告会は税理士の大事な舞台であります。この時は月次とは違い代表者と経理以外に営業・製造などの皆さんが出席します。出来るだけ会計用語を使わないで、決算説明をすることには工夫がいります。そこで私は、マネージメントゲーム(MG)のSTRAC図表を使い、どういう点に改善が必要であるか、その客観的指標は何かへの気づきと具体的な方策の事例を説明する様心掛けています。



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