昨日から東京で12時間半の医業経営コンサルタント研修を受講しています。資格更新に求められるための研修参加義務の履行であります。その講義の途中、講師のつぶやきがおもしろく、ここに書きます。男の老後を考えるのに大いに参考になりました。


(男還暦をすぎれば・・・)

 60の定年で働きたくとも「会社からもういらない!」と云われた気がしてガックリ。その内、老化現象で失禁でもしようなら体も終わりかと自信喪失。その上、定年まで「仕事、仕事・・」と一日16時間働き続け、家庭生活を顧みなかった企業戦士には、毎日何もすることもなく、濡れ落ち葉の様に、女房の支配下にある家にいることは、何とも居心地が悪い。


(女房の思い)

 定年後は、これまで何かと威張っていた亭主関白の亭主に何時か仕返しをしてやろうと待っていた女房にとって、反撃の好機。自分の領地に、亭主といえども、自分の生活習慣を乱す侵入者出現。何もすることもなくぶらぶらしている亭主を見ていると、これまで我慢してきた事を思いだし、何十年前の浮気、姑問題、寂しかったことなどを次々に逃げられない亭主にぶつける。


(亭主の思い)

 60歳を過ぎると男は弱い。風呂・トイレ掃除、食事の用意を手伝えと言われても何をどうすればよいか分からない。やる気がない。毎日チクリチクリ文句を言われ、「こんなうるさい女房に老後の面倒を見てももらうなら、施設で死にたい」と考えるが、ただ考えるだけの忍耐の日々が続く。




 読みいただき有り難うございます。どうか、投稿継続の励みとなりますので「ビジネスブログランキング http://jobranking.net/43/ranklink.cgi?id=hoshino 」にクリックをお願いします。
 また、外のジャンルについては http://plaza.rakuten.co.jp/taxoffice をアクセスして下さい。お待ちしております。