昨日から今日の二日間、日税連情報システム委員会会議が岐阜で開催されています。日税連の任期は二年で会議は通常東京でありますが、一回だけ委員長の職権で開催地を決められます。今回は委員長地元の岐阜となったのであります。


(事前資料の読み込み)

 会議事前に100ページの資料がメイリングで配布され、事前の確認を求められます。今回の議題は「電子認証局への対応」であります。事前資料は常任委員が数回の会議を重ね文章としてまとめらたもの理解した前提で、説明を受け、今回の全体会議で承認を求められるのであります。


(将来の税理士業務を決める)

 電子認証局は電子申告において税理士業務であることを認める大事な位置づけにあります。また、求められる認証基準は厳格でその維持コストも高額であります。国家行政の一環に民間を組み込むために必要な手続きと考えれば仕方がありませんが、他士業との共同運用の可否、税理士との属性表示、電子申告が行政業務と考えれば別途方策の存否などと抱える課題は多い。


(25年の更新)

 電子認証局は5年毎に更新期を迎えます。今回の会議は25年更新に向けて日税連会長に情報システム委員会審議結果を報告する事項の最終取りまとめでありました。税理士一人ひとりにご負担頂く金額を決める内容でありました。




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