昨年の中小企業金融円滑化法は、その申請の条件として「経営改善計画」の提出を求めています。法律は、その適用を求めた企業に借入条件変更の条件としてその作成責任が課せられています。そこで、その策定支援を求める要請に応える企業の動きがあります。私の手許にも幾つかの情報・パンフレットがとどきました。


(金融機関への提案:TKC全国会編)

 TKC全国会に所属するTKC会員は、昭和46年の創設以来、中小企業の永続的な発展に貢献することを目的に、黒字決算と適正申告を実現するための支援活動を行ってまいりました。特に昨今では、毎月関与先企業様を訪問する「巡回監査」を通じ、業績回復・改善のための経営改善計画の策定を関与先企業様と共に行い、その実行にあたっても経営者の皆様の親身な相談相手として積極的な活動を行っております。
 この度、TKC全国会では、これまでの活動により蓄積してきた「経営改善」支援に関するノウハウを活かし、広く日本の中小企業の健全な発展に貢献するため、「TKC経営改善計画策定支援サービス」を開始することとなりました。
 ぜひご活用いただくたく、ご案内いたします。


(TKC経営改善計画策定支援サービス」の流れ(例))

1,現状確認と問題点の抽出

 ①「TKC経営指標」(優良企業・黒字企業)とベンチマーキングに改善ポイントの抽出

2,現状から見た将来予測と経営改善の対策

 ②現状から見た将来の予測(このままだと、こうなる)
 ③業績回復・改善のための具体的な対策の検討
 ④経営目標達成のための行動計画の策定

3,経営計画確認と計画書提出

 ⑤経営改善計画の確認
 ⑥経営改善計画書(B/S・P/L・C/F等)の提供

4,金融機関への定例報告(モニタリング)

 ⑦「業績検討会」開催支援による計画と実績の差異の検証と今後の打ち手の検討


(私の取り組み)、

 今年の正月から士業・IT企業による「信州を元気にする会」を立ち上げ準備して来た研修企画、中小企業の生き残りをかけた「経営力育成実践講座AtoZ」を12回シリーズで毎月開催します。その内容については上記「TKC経営改善計画策定支援サービス」の業務改善手順にそって進める予定であります。

「TKC経営改善計画策定支援サービス」の詳細は、http://www.tkc.jp でご確認ください。



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