リニアモーターカーで東京ー大阪間を1時間で結ぶ構想「リニア中央新幹線」のルート問題は「直線:Cルート」で事実上決着との報道がありました。


(トンネルは地震に強いのか)

 マグニチュード8級の地震が100~150年周期で発生すると云われている東海地方で、トンネルは地震に大丈夫なのかとゼネコンの技術者に尋ねると「地中では地震の影響は小さい。過去に地震でトンネルが崩壊した事実はない」とのこと。リニアは南アルプスを貫くC案が一番安全であるとの答えでした。


(JR東海の不安)

 東海道新幹線はJR東海のドル箱路線であります。仮に東海地震が発生し、海岸沿いに重なるようにある新幹線・高速道路・在来線が一度に土石流で崩壊すれば開通には長時間要する。JR東海は日本の大動脈を支える社会的使命を果たせず、経営危機となる。だから、バックアップ路線であるリニア中央新幹線の着工(東京ー名古屋)を急ぐ必要に迫られている。


(バックアップ路線)

 単純に技術的に考えれば、東京ー名古屋間の駅は各県一駅だけ、甲府(山梨県)・飯田(長野県)・中津川(岐阜県)となり、中津川は車両基地となるのが順当の考えになります。新幹線の補完路線であり、売りはスピードとすれば「直線:Cルート」選択は順当な決着なのか。



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