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 上田で民主党「羽田孜代議士の在職40周年を祝う会」と「羽田雄一郎議員の参議院国対委員長就任を祝う会」があり、400人予定のところ800名を超える後援者がお祝いに集まりました。記念講演は鳩山由紀夫前内閣総理大臣でありました。以下がその講演要旨でありました。


(鳩山前総理大臣)

 私は羽田先生と共に、自民党の中に居ては、日本を良くする事は出来ないと考え、自民党を飛び出しまして17年の時が過ぎました。その志「国民から信頼される政治を創りたい」で、昨年政権交代を成し遂げました。
 羽田先生は、政権をとっても、元総理としての行動をすることなく、何らかのポストを求めることなく、我々をご指導くださっています。


(今この時間に東京では)

 東京では民主党の役員会が開催されています。小沢一郎議員への対応に決着をつけようとしています。「何のために審議会に出席させるのか?」との問いに、「国民に対しての言い訳となる・・」と答えるが、本人は「出席しても、その後のプロセスが明らかでない、方向が定まらないと出席によっても更に混乱が深まるだけでないか」とのこと。与野党による根回しが不足していることがネックになっている。


(今は、3丁目の夕陽なのか!)

 大臣は「一日署長の様なもの」、副大臣は「盲腸の様なもの」と官僚は考えている。政権交代で政治主導の実は上がったが、昨今は官僚が勢いを盛り返している。私は総理就任に際し、内閣を「ムダ排除の1丁目1番地」と宣言したが、それが今「3丁目の夕陽」になっていないか。


(ボランティアの精神が醸成されなければ!)

 財政緊縮時には、民間がお互いに支え合い、共生・相生きる世の中を創りたい。それには、ボランティア精神が醸成されることが必要であります。皆様の手で、皆様からの寄付で、国を支えていたく事をお願いいたします。寄付については税制を簡素にして、新しい公共の姿を実現させたい。


(羽田参議院国対委員長)

 新ねじれ国会では参議院の国対委員長は難しいポストであります。私は羽田雄一郎先生はこの厳しい状況を乗り切れると思っています。羽田委員長だからこそ、民主党参議院をリードして頂けると信じています。




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