昨日30日には、年越しも入院中となっているお客さまのお見舞いに出かけました。お元気で仕事をされていても年齢が進むと強制的にお休みを取らされるようで、年相応の働きに軌道修正をさせられているのかもしれません。


(地元市長の若かりし頃)

 長野市長が青年会議所(JC)理事長の頃、事務所と会社が近かったこと、社長とJC理事長という多忙だったことで、移動する手段は、こだわりがなく目の前にある自転車・社長専用車・軽自動車・バイクを使っているとJC事務局員が教えてくれた。外見にこだわることなく、実利で物事を選択された姿勢に教えられた。


(ここ数年、体からサインがあった)

 私の持病は、初期の糖尿と狭心症であり、春夏秋の自転車、冬季の徒歩での通勤に疲労感を感じていました。この春に自転車で転倒骨折で、右手に障害が出たことを好機として、自転車を止め、近距離移動・通勤用として軽自動車を使い始めました。


(軽自動車は貧乏人の車か)

 新車販売の4割は軽自動車とか聞きました。厳しくなった経済事情の変化に対応した日本人の賢明な選択と考えています。私も軽自動車に乗り出すと「これは便利」と感じています。旧市内など道が狭いところにも苦になく行け、駐車場探しも便利と行動がずいぶん楽になりました。「日本最大の発明は軽自動車(軽トラック)」と云われる程、軽は狭い日本の道路事情に合った移動手段。


(日本の再生 売ってやるから、買ってもらうへのターン)

 欧米が世界の中心だったこれまで日本は「For East 極東」と中国の先、地表の端と思われていました。先人の英明さでいち早く欧米流の近代化を成し遂げました。一時期は「日本isナンバーワン」と持てはやされましたが、歴史は文明の発祥の地、中国・インドに世界の中心が動き始めています。欧米流発展では成功したが、新しいアジアの時代にどう合わせるかがこれからの日本の課題。


(小さい物ではどうか)

 家電製品では「白物」といわれる大きな冷蔵庫・洗濯機など、自動車は大型車、航空機では大型機は元々日本が得意とした物ではありません。ヨーロッパでも城郭都市らしく小型車が主流で、日本の軽自動車を脅威に感じているとのこと、一台当たりの儲けは少ないかもしれませんが、日本人の感性で小さな高級車(国内生産)と安価な実用車(海外生産)を目指したらどうか。大きく粗なものより、小さい空間を繊細に創り上げる日本人の感性を磨いたらどうか。欧米でなくアジアの富裕層・大衆に好まれる商品開発を日本人一人ひとりが考え始める時がきた。



 読みいただき有り難うございます。どうか、投稿継続の励みとなりますので「ビジネスブログランキング http://jobranking.net/43/ranklink.cgi?id=hoshino 」にクリックをお願いします。
 また、外のジャンルについては http://plaza.rakuten.co.jp/taxoffice をアクセスして下さい。お待ちしております。