業務改善で、従前の業務に合わせて業務ソフトをカスタマイズしていては不十分で、完成度の高い業務ソフトに自社の業務を合わせることでない限り、生産性の向上はあり得ないと云われています。私どもの業務ソフトはすべてTKCですので、伝票一枚のデータ入力から申告書作成まで論理チャックされる業務プロセスに従い、進行しています。


(ミス発見)

 主業務以外の管理は、少人数の事業所ですから各管理項目に専担者がいるわけではありません。例えば、車両管理、スタッフに専用車を持つ程の利用度がないので、空いている車を順次乗車しています。燃料の給油・故障も気づいた各自で対応するという管理の甘さがミスを生みました。車検切れです。税法という法律を守る遵法精神が大切な業種ですので、間に合ったから良いでは済まされません。


(緊張感の維持)

 業務の流れは、業種にもよりますが3年ぐらいで一巡の流れは理解できるのではないでしょうか。ここで問題は業務ソフトを使っていると、すべて手仕事でやっていた時代と違い、細かな自己確認の工程を経ないでも仕事を進められ思考省略が出てしまうことが問題。正確・適法の申告業務は当たり前、多少事務コストをかけても質の高い仕事を追求しなければなりません。主業務以外でも心の隙間を生じないようにするには毎日の朝礼での注意喚起が必要と再確認。



 読みいただき有り難うございます。どうか、投稿継続の励みとなりますので「ビジネスブログランキング http://jobranking.net/43/ranklink.cgi?id=hoshino 」にクリックをお願いします。
 また、外のジャンルについては http://plaza.rakuten.co.jp/taxoffice をアクセスして下さい。お待ちしております。