日経新聞報道に「与謝野馨経済財政相は14日夜、首相官邸での就任記者会見で、閣僚就任を引き受けた理由について「夏の参院選を前に、菅直人首相が(財政規律の回復に向けて)消費税にふれたことを意気に感じた」と語った。そのうえで「菅首相も税制改革と社会保障の持続性確保に並々ならぬ決意を持っている。関係者が多数いるので、一歩ずつコンセンサスづくりに努めていきたい」と決意を示した」と報道されている。


(賛意を示したい)

 自民党福田総理が辞任し、次期総理に立候補した時に、与謝野大臣は財政再建派として紹介された。それ以来、骨のある政治家として政治活動に期待をしていました。今回の「たちあがれ日本」を離党して入閣したことは与野党から批判されているにもかかわらず、国難の時として財政・社会保障の改革をすべく担当大臣を引き受けたことに敬意を示し、ご活躍を期待したい。

 また、管総理が昨年参議院選挙の際に「消費税増税にふれたことを生きに感じた」とする発言に同感します。選挙に都合の良い演説しかしないのが政治家と理解していた私にも管総理は希望と映った。四面楚歌的立場に立つ与謝野大臣から、どぶ板でない日本の将来を見据えている政治家として、その覚悟が伝わってきました。どうかその男気で最終の美を飾れることをご期待します。


(過去の与謝野経済財政相関係ブログ掲載)

・どの政治を税理士は選ぶのか  http://plaza.rakuten.co.jp/taxoffice/diary/200809050000/
  ーーー財政再建派ーーー

・政治と民意との関係         http://plaza.rakuten.co.jp/taxoffice/diary/200904130000/
  ーーー党派を超えた連携をーーー



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