東日本大震災で見えてきたのは、現場にいる真摯な人々の強い使命感と、逐次対応を行うもたつく政治指導者の姿であります。もはや「失われた10年」などといっていられない。無為無策の「緩慢な衰退」に身をまかせる余裕はもう日本にも国民にもない。


(福島の知人からの悲痛なFAX)

 被災地では、復興に向け今、立ち上がろうとしています。被災地での後かたずけの為、地元業者に仕事の依頼が殺到してきていますが、その業者も、車を流され、資材を流され、仕事をしたくとも出来なく、断っているのが現状だそうです。仕事できない、悔しさを何処にぶつけたら良いのでしょう!又、生産者は、福島産と云うだけで、消費者から見放され、物が売れない。ホテル、旅館関係者は、原発が治まるまで客は来ません。
 こんな大変な時だから私達は立ち上がります。福島産地の物は、福島の私達が、全部消費しよう!未来の福島を創って行くのは私達だと、大きなうねりを、福島から起こそうと立ち上がります。


(日本人の我慢強さが逆に政治改革を妨げている)

 「中韓、日本のシェアを奪う」「世界経済回復 最大の脅威」と世界中から日本の復活が注視されている。被災地の困窮に柔軟に対応できない日本の政治・官僚システムの機能不全を諸外国から指摘されていると聞く。政治指導者はうちしがれた国民を鼓舞し、復興に向け連帯している国民の先頭に立ち、超党派で日本復活をめざさなければならない。


(義援金だけでは復興をまかなえない)

 東日本大震災復興のための義援金は日本国内外から集まっているが、被災者が多いだけに十分な支援が出来ない。ならば国債の増発か増税しかありません。議論をしている余裕はありません。この事態になりましたから、国会の解散は出来ない。ならば、非常時の対応をとり、大同小異、震災復興を契機に日本を蘇らせる変革を超党派で取り組んで欲しいのが国民の願いとして受けとめて欲しい。



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