政治の混乱は、平成２３年度の税制改正成立の先行きが見えない異常事態が続いています。そして、一刻も急がなければならない東日本大震災の復興財源についての対処が出来ず、国債発行で乗り切ろうとしています。その国債発行も、ねじれ国会国会では一旦退任を表明した首相は哀れ、早期退任を求める野党の反対で、法案審議の立ち往生は明らか。日本の運命には暗雲が立ち、一層暗いものになっています。


（セミナー内容の変更）

　８日の中小企業の生き残りをかけた「経営力育成実践講座」は金融機関の融資姿勢についてお話を聞く予定でしたが急遽変更します。後２年間この政権が続き、無為無策を繰り返していくとすれば、５年後には確実に財政破綻となります。これから景気は坂道を転げ落ちるように悪化します。そこで、様々な不測の出来事が起きても自分の会社を絶対倒産させない備えが必要となります。セミナーではその手法をお伝えします。


（備えとは）

　１００年の社歴を重ねてきた来た企業は幾多の社会の激変を乗り越えてきました。それは財務的な備えとお客さまからの信頼があればこそでした。今回は財務的な備えをどう構築するかを中心に聞いて頂きます。政治不況を嘆いても、マスコミの報道を聞いていても、自分の会社は何も変わりません。今すべきは、備えを一つひとつ積み重ね、何があっても生き残ることであります。そのため、一日でも早く経営改善に取り組まなければなりません。そのヒントをセミナーでつかんで下さい。



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