先日東日本大震災復興が話題になり、東南海地震が発生したらどうなるかに話が進みました。


(3・11震災では)

 東日本大震災では、インフラとして当初は日本海側のJR・国道・空港が支援の拠点になった。それから今日までは、東北新幹線・東北自動車道が柱となり、その復興拠点として盛岡・仙台・いわき市が機能している。そう考えて、近未来に発生が予想されている東南海地震で、長野県の役割を考えてみた。


(新幹線は)

 JR東海は、東南海地震では海岸地帯に集中している新幹線・在来線の被害大と考え、社運をかけてリニアの建設を進めている。その停車駅は甲府(南)市と飯田市が予定されているが。関東と関西を結ぶ大動脈の補完は、現在着工中の東京と京都を結ぶ北陸・長野新幹線が順当な手段となる。


(高速道路は)

 JRと同様に高速道路・一般国道も海岸線にあるため相当期間復旧が難しいと考えれば、もともと東名道路の補完として建設されていた中央道の役割が大きくなる。その中央道から東海に向かう道路は甲府市から静岡市への中部横断自動車道と、飯田市から浜松市への三遠南信自動車道が復興支援の大動脈となる。


(貨物輸送は)

 関西と関東地方から物資を輸送するすれば、岐阜・名古屋までの東海道線、日本海側の北陸線、東京から名古屋までの中央線が大動脈となる。ただし、中央線は首都圏の通勤電車運行があるので、その補完として現在運行が停止になっている信越線横川ー軽井沢間を復興させておくことも大事と考えます。


(支援拠点は)

 被災する範囲(名古屋と湘南)によりけりだが、静岡市に近い山梨県の甲府市と浜松市に近い長野県の飯田市が大きな役割を担うと考えます。東海地方は日本の生命線ですから、復興のスピードを上げるために国の全勢力を動員しなければならず。その拠点の役割と整備に大きな関心を持つべきであります。



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