ある方が昔、家賃を踏み倒された話をしてくれた。

相手は、不動産屋からの紹介で20歳の女。
踏み倒された額は約4-500万円。
なんで、もっと早く出さなかったのか?

その方は、お人柄がよすぎたのだ!

弁護士使ったので、結局儲かったのは、この女と
弁護士である。


私も、裁判所に昨年行ったことがある。
決算報酬の回収のためだ。回収できたが、かなりの金額妥協された。残念。
しかし、裁判所に初めて通ったので勉強になった。

裁判所は、公開法廷が多い。
最近は、多重債務の整理ばかり。

家賃の未納事件も見てきた。

裁判長:「一年分で180万円ですね。被告はなぜ、払わないのですか?」
被告:「仕事が減って、今手取りで15万しか毎月しか入らないものですから}
裁判長:「いつ、きちんと払うことができますか?」
被告:「まだ、3か月くらい先にならないとわかりません」
弁護士:「それでは困るよ、すぐ出て行ってくれ!」
裁判長:「では、すぐにでてゆけとのことだが、被告はどうですか?」
被告:「引っ越し費用がありませんので。それをためるのに3か月以上かかります。」

結局、判決では180万はいい、引っ越し費用20万あげて、出で行くことになったようだ。
あまりにも、大家さんがかわいそうだ。
踏み倒し得、といった不条理である。
納得しかねるが、現状だ。

裁判とは何か、法治国家が、法なき「放置国家」にすぎない。

これが、現状。

大家さんを顧問に持っている税理士さんも
3か月以内に紛争解決しないと「あかん」と思います。
その辺、伝えてほしい。
裁判なんてそんな程度ですから。

ましてやレンタカー会社なんて、○暴の方に乗られて
返してくれない。
車がどこに行っちゃったか、自分で探さなきゃいけない。
そーなの?そんな?と思いますが、現実は
民事事件なので警察は何もしてくれないのだ。
これは乗車詐欺じゃあないですか、お代官様
そんな殺生な。。。

これが、放置国家だ!とおもえる実際の現場なのだ。


なにか、生活保護詐欺したり、勝手に人のレンタカーを乗り回し
家賃を踏み倒し、最近尼崎事件のように、ひとのうちにあがりこんで
「軒下貸して、母屋取られる」ようなことが
はびこっては、ならない。

正直ものがバカをみる。世の中がおかしい。

本日も読んでくださりありがとうございます。感謝いたします。